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Building Social Web Applications (Gavin Bell)

Building Social Web Applications

ソーシャルウェブに関わる全ての人へ

ソーシャルウェブを作る前に、まずは本書の一読をお勧めする。コンシューマ向けサイトをつくるときに、ユーザ生成コンテンツ(User Generated Content)を取り入れることは当たり前になった。ユーザのプロフィールページ、記事へのコメント、レビューの投稿、5つ星による評価、ブックマーク、タグ付け。これらはみなユーザー生成コンテンツだ。このユーザ生成コンテンツをソーシャルオブジェクトとしてサイトの中核に据え、ソーシャルオブジェクトを媒介してユーザ同士をつなぐとソーシャルウェブになる。

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『アマゾン・ドット・コムの光と影』 横田増生 (2005)

アマゾン・ドット・コムの光と影

著者が2003年11月から2004年3月までの約半年間、市川塩浜にあるアマゾンの物流センターでアルバイト作業員として働いた潜入ルポ。コンピュータ管理された厳しい作業ノルマと、従業員の階層化によって作業者に考えることを放棄させる一方、ITの活用によって驚異的な効率と質の高いサービスを提供するアマゾンの姿を描く。

使い捨て人材として時給のみでつながったドライな雇用関係。仕事に希望も愛着も持てない中で、職場に嫌悪感を抱きながらも、顧客としてはその便利さゆえにアマゾンの愛用者となる著者。

彼が見た舞台裏には、年収にして200万円程度の、一心不乱に働く30~50代男性アルバイト達の姿があった。

これまで数えきれないほどの物流センターを見てきた。しかし見慣れたはずの風景であるのに、この物流センターはどこかが違う。それはこれまで取材者の立場からだったのに対し、今回ははじめて作業員として物流センターを見ているからであろうか。

(中略)

その棚がぎっしり並んだ空間を数十人のアルバイトたちが、脇目もふらず一心不乱に働いていた。その姿を見て、私は気圧されるように感じた。

たかが時給900円である。なぜこんなに懸命に働いているのだろう。

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Toby Segaran インタビュー @YouTube O'ReillyMedia (2008)

集合知プログラミング
Programming Collective Intelligence: Building Smart Web 2.0 Applications



Toby Segaran: MIT に入るために、17歳のときにニュージーランドから来ました。卒業後、バイオ関係のソフトウェア会社を始めました。

Interviewer: ほう、会社を始めたんですか。

T: ええ、ノースカロライナで 3年ほどやりました。買収されてボストンに戻り、そこでさらに4年ほど働きました。その間に、この本を書きました。その後、サンフランシスコに行くことにしました。ずっと住んでみたかったんです。

I: そのバイオテクノロジーの会社はどんなことをやっていたんですか? どんな技術を開発していました? あるいは、何を中心にしていましたか?

T: ネットワークシミュレーションです。製薬会社の人がやってきて、時系列に見れるやつです。それで私たちが言うんです。たんぱく質の相互作用構造によると、こういうことが起きていると考えられます。目の前で見ている現象を引き起こした根本原因は、これであると思われます、と。

I: すごいですね。大学で生物学を学んだんですか? それとも独学ですか?

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集合知イン・アクション (Collective Intelligence in Action) by Satnam Alag

集合知イン・アクション
Collective Intelligence in Action

Toby Segaran の Programming Collective Intelligence に遅れること一年、この本は、Webアプリのプログラマ向け集合知実装書としては、第二弾といえる。Toby本との大きな違いは、アプリケーションへの組み込みを考慮した内容となっているということ。ユーザからみて、集合知はどのようにアプリケーションに体現されるのか、システムのアーキテクチャはどうあるべきか、実装はどうなるかを、具体例を挙げて説明している。特に実装に関しては、詳細なER図、クラス図、SQL、Javaのソースコードを提示している。

Toby本はアルゴリズム実装のための本、Satnam本はアプリへの組み込みのための本、と考えてよい。数学や機械学習に対する知識がなくとも読めるのは Toby本と同様。しかし、クラス図、ER図が読めて、GoF の Strategyパターンを解説なしに用いられても理解できる程度のスキルは求められる。

Gathering intelligence

このパートは、データの収集方法について解説している。

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集合知プログラミング (Programming Collective Intelligence) by Toby Segaran

集合知プログラミング
Programming Collective Intelligence: Building Smart Web 2.0 Applications

一般のプログラマにも読める、機械学習機能を実装するための本。Amazon のレコメンデーションを見て、自分のところでもやってみたいけど、どうやるんだろうと思っていた人や、オープンソースや商用のライブラリを入れて実現はできたけど、中身はブラックボックスでわからない、という人が、自力で実装できるようになる。

この本の登場によって、集合知によるウェブサイトのパーソナライズ技術がコモディティ化する。1991年に姿を現した WWW が、遅くとも 1994年には CGI による動的なページの提供を開始した。2000年ころには、バックエンドに RDBMS を抱えたウェブアプリの開発が、誰にでも手を出せるようになりだした。2008年現在、RDBMS がウェブアプリの世界に遍在しているように、2010年には、機械学習による集合知を用いたサイトのパーソナライズが、当り前のものになる。特にコンシューマ向けサイトの企画は、集合知の利用を前提とするようになる。集合知の実装は、ウェブプログラマには欠かせない能力になる。

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