従来型のWeb検索エンジンは、インターネット世界の0.2%(DeepDyve社の発表)しかインデックス化していないという。残りの99.8%は、会員限定のクローズドなコンテンツであるため、あるいは他のサイトからのリンクが少ないために検索エンジンにクロールされずにいる。これを Deep Web (ディープ・ウェブ)と呼ぶ。
DeepDyve は、コンテンツの提供者と組んでこの Deep Web を検索できるようにした。コンテンツ提供者側にとって、コンテンツへのトラフィックが増えるメリットがある。
現在は、無料会員登録ユーザーと、月45ドルの有料会員の2つが設けてある。コンテンツそのものは有料であるようだ。iTunesのようなコンテンツ販売ビジネスを目指している模様。
従来、このような有料のクローズドコンテンツは、それぞれのサイトで販売されてきた。検索方法もサイト毎にバラバラだし、サイト横断的に検索することもできない。その窓口を一つにしたもの、つまりクローズドコンテンツのポータルサイト的なものということなのだろう。音楽の世界ではiTunesがその座を射止めたが、科学論文や特許の分野で同様の立場を得るつもりらしい。